オーストラリアのメルボルン郊外に位置するロイヤルメルボルンゴルフクラブ(Royal Melbourne Golf Club)は、ゴルフの聖地として世界中のプレーヤーを魅了しています。
特にWest Courseは、GOLF Magazineの2023/24ランキングで世界7位に輝く名コース。
日本人ゴルファーにとって、海外遠征のハイライトとなること間違いなし!
ここでは、歴史から特徴、アクセス方法、予約のコツまでを詳しく紹介します。
メルボルンのサンドベルト地帯で繰り広げられる戦略的なプレーは、一生の思い出になるでしょう。
歴史と背景:マッケンジーの傑作が誕生した軌跡
クラブの歴史は古く、1891年にオーストラリア最古のゴルフクラブとして設立されました。
当初はメルボルン市内近郊にありましたが、都市化が進む中で1920年代に現在のBlack Rock地区へ移転。
1926年、伝説のコースデザイナー、ドクター・アリスター・マッケンジー(Alister MacKenzie)が招聘され、West Courseのルーティングを設計しました。
マッケンジーはサイプレスポイントやオーガスタナショナルも手がけた巨匠で、このコースは彼の代表作の一つ。
現地プロのAlex RussellとグリーンキーパーのMick Morcomが建設を担い、1931年に完成。
以来、オーストラリアンオープンやワールドカップなど、数々の国際トーナメントを開催し、世界トップ10入り常連の地位を確立しています。
日本人ゴルファーには馴染み深いかも?
2019年のプレジデンツカップで松山英樹選手が出場したのもこのコース(コンポジットコースですが、Westがメイン)。
マッケンジーの哲学「自然の地形を活かした戦略性」が存分に発揮され、松山選手のような精密なショットメーカーが輝く舞台です。
コースの特徴:サンドベルトのダイナミックな挑戦
West Courseは18ホール、パー72、全長約6077m。
メルボルン特有のサンドベルト(砂質土壌)で、排水性抜群。
フェアウェイは起伏が激しく、大きなバンカー(通称「マッケンジーバンカー」)が戦略的に配置されています。
グリーンは広大で傾斜が強く、ピンポジション次第で難易度が激変。
距離より角度が重要で、ドッグレッグホールが多く、セカンドショットのポジショニングが鍵。
注目ホールは:
4番ホール(Par-5, 461m)
巨大な砂丘越えのブラインドティーショット。
キャリーバンカーを避け、ヒーローショットを狙うか? 冒険心をくすぐる一打。
5番ホール(Par-3, 161m)
谷越えの名物パー3。
風が強い日はクラブ選択が命。
ショートするとロールバック、長すぎるとダウンヒルパットで苦戦。
6番ホール(Par-4, 391m)
内側のハザードをキャリーするかレイアップか。
グリーンは前傾で、ピン上からはパットが速い!
10番ホール(Par-4, 285m)
“Hell’s Half-Acre”と呼ばれる巨大バンカーが待ち構え。
ライン選択の妙が楽しめます。
全体として、Pine Valleyに似た「セカンドショットコース」。
ミスは許容しつつ、賢いプレーを報酬づけ。
ハンディキャップ10前後の日本人中級者には最適な挑戦ですが、初心者はキャディのアドバイスを頼りに。
日本人向けアクセスと予約ガイド
メルボルン空港から車で約30分(タクシーでA$50-70)。
レンタカー推奨ですが、左ハンドルに慣れていない人は注意。
観光ビザ(ETA)で入国可能、ゴルフクラブ会員証持参を忘れずに。
プライベートクラブなので、ビジターは制限あり。
海外ビジター(日本人含む)は月曜日、火曜日、金曜日の午前10:30〜11:30に限定(祝日除く)。
予約は公式サイト(royalmelbourne.com.au)のフォームから。
所属クラブの証明書(ハンディキャップ証明)と紹介状が必要。
数ヶ月前から申請を。
グリーンフィーは海外ビジターA$850(ハイシーズン、約7万円)、ローシーズンA$750。
キャディ必須でA$170追加(約1.5万円)。
カート利用可だが医療証明書要(歩き推奨)。
クラブレンタル不可なので持参を。
ドレスコードは標準的:ポロシャツ、チノパン、ソフトスパイクシューズ。クラブハウスは歴史的で、プレー後のランチ(A$50前後)もおすすめ。
ベストシーズンは春(9-11月)や秋(3-5月)。夏(12-2月)は40℃超えの暑さで避けたい。
風が強いので、フライトコントロールの練習を。
日本人キャディは稀だが、英語力中級以上でOK。
ツアー会社経由でアレンジも可能。
プレーのTipsと魅力:一生に一度の体験を
West Courseの魅力は「自然との調和」。
バンカーは視覚的に威圧的ですが、回復ショットで創造性を発揮できます。
Tips:ティーショットは安全第一、グリーンでは下からパット。
風読みが重要なので、キャディの助言を活用。
スコア100切りを目指す日本人には、事前のシミュレーション(YouTubeのコースツアー)をおすすめ。
このコースはただのゴルフではなく、芸術。
マッケンジーのデザインが、毎ホールで新たな発見を与えてくれます。
メルボルン旅行の際は、ぜひチャレンジを!
世界トップの舞台で、自分の限界を超える感動を味わってみてください。











