宮城県黒川郡大郷町の豊かな緑の中に広がる松島チサンカントリークラブ 大郷コースは、同一エリアに展開する松島・仙台コースと合わせて東北地方最大規模となる全54ホールを構成するPGMグループのゴルフ場です。
開場は1973年10月16日。
なだらかな地形を生かしたオーソドックスな設計が、ビギナーから上級者まで幅広いゴルファーに受け入れられてきました。
完全セルフ・スループレースタイルを採用しており、テンポよくラウンドを楽しめる点も多くのゴルファーから支持を集めています。
コース戦略
大郷コースはOUTコース・INコースの計18ホール、Par72で構成されています。
フラットな地形を基本としつつも、ホールごとに異なる表情が工夫されており、単調さを感じさせないレイアウトが特徴です。
OUTコースはホワイトティーで2,864ヤード、Par36。
8番ホール(Par5、445ヤード)がコースで最も距離のある長距離ホールとなっており、ここにドライバーの精度とセカンドショットの組み立て力が問われます。
ハンディキャップ1に設定されており、コース最難関と位置付けられています。
一方、7番ホール(Par3、172ヤード)はコンパクトながらもグリーンへのアプローチに精度が要求される一打必勝のショートホールです。
5番ホール(Par3、183ヤード)はニアピン推奨ホールにも指定されており、距離感の精度がそのままスコアに直結します。
INコースはホワイトティーで2,725ヤード、Par36。
10番ホール(Par5、422ヤード)は距離・難易度ともにインコースの核となる存在で、ドラコン推奨ホールにも名を連ねています。
12番ホール(Par3、171ヤード)はニアピン推奨ホールとして設定されており、ピンポジションを正確に読んだショットが求められます。
18番ホール(Par5、446ヤード)はコース最終ホールにふさわしい距離を持ち、上がりのバーディチャンスにも期待が持てる設計です。
全体を通じて、ハンディキャップの振り分けがバランスよく設計されており、初心者が心折れずにラウンドを完走できる一方、スコアにこだわる上級者にとっても攻略のやりがいがあるコース構成といえます。
グリーンはベントと高麗の2グリーン制を採用。
GPSナビ付き乗用カートでのセルフプレーが基本スタイルです。
食・施設の魅力
レストランは設置されておらず、クラブハウス内の軽食自動販売機も2025年6月30日をもって提供を終了しています。
コース内にはソフトドリンク類の自動販売機が設置されています(小銭が必要)。
プレーに集中したい方、近隣で食事を済ませてからラウンドに臨む方など、スループレースタイルと組み合わせた自由な時間の使い方が前提となっているコースです。
レンタルクラブ(1セット3,300円・税込)やレンタルシューズ(1足880円・税込)も用意されており、手ぶらでの来場にも対応しています。コンペルームはありませんが、フリースペースが利用可能です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| ゴルフ場名 | 松島チサンカントリークラブ 大郷コース(PGMグループ) |
| 所在地 | 宮城県黒川郡大郷町川内字中埣山84-1 →GoogleMap |
| 開場日 | 1973年10月16日 |
| コース構成 | 18ホール(OUT・IN) / Par72 |
| プレー環境 | 完全セルフ・スループレースタイル(GPSナビ付乗用カート) |
| グリーン | ベント・高麗(2グリーン制) |
| コース特徴 | なだらかな地形でフラット、初心者から上級者まで対応 |
| 最難関ホール | OUT 8番ホール(Par5 / HDCP 1) |
| 推奨ホール | 【ドラコン】IN 10番 / 【ニアピン】OUT 5番、IN 12番 |
まとめ
松島チサンカントリークラブ 大郷コースは、難解さよりも「楽しさ」と「プレーのしやすさ」を前面に押し出したコースです。
スループレー制によって1日のスケジュールを組みやすく、GPSナビ付きカートのサポートもあって、初めて訪れる方も安心してラウンドに臨めます。
同一エリアに構える松島・仙台コースとあわせた54ホールの充実した環境は、東北のゴルファーにとって大きな魅力でしょう。
食事はコース外で済ませるスタイルが前提となりますが、その分プレーに集中できる潔さが、このコースの個性でもあります。
週末にさっとラウンドして帰る、そんな気軽なゴルフの理想形がここにあります。
参照元:公式サイト











