福島県須賀川市。かつて奥州街道の宿場町として人馬が行き交ったこの地に、ローレルバレイカントリークラブは1976年7月2日に開場しました。
半世紀近い歳月を経た今も、趣ある赤松の林と自然の起伏が織りなすフェアウェイは、プレーヤーを静かに、しかし確実に試し続けています。
PGM(パシフィックゴルフマネージメント)が運営する同コースは、東北エリアの中でも歴史ある名門として知られており、初めて訪れるゴルファーも、リピーターも、それぞれに異なる攻略の答えを見つけに足を運びます。
自然地形が仕掛ける、18ホールの思考戦
このコースの真骨頂は、「自然の形状を最大限に生かした、戦略性に富んだ理想の18ホール」という一言に集約されます。
無理に造形されたのではなく、地形そのものの抑揚と傾斜が各ホールの性格を決定づけており、どのクラブを選び、どの弾道で攻めるかという判断が、スコアに直結します。
OUTコースでは、2番(パー5・ホワイト516ヤード)と4番(パー5・同572ヤード)の2つのロングホールが序盤から重量感を放ちます。
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4番はHDCP6ながらホワイトで572ヤードと距離があり、ティーショットの落とし所を慎重に見極めなければなりません。
一方、3番(パー3・同194ヤード)と8番(パー3・同147ヤード)は公式サイトにニアピン推奨ホールとして名前が挙がっており、距離差のある2つのショートホールがリズムの変化をもたらします。
7番(パー4・同441ヤード)はHDCP2、コース全体のなかで最も難度が高い位置づけのホールです。
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INコースに入ると、10番(パー4・ホワイト420ヤード)でコースは再び引き締まります。16番(パー4・同393ヤード)はHDCP1と設定され、INコースの核心部に位置します。
12番(パー5・同539ヤード)と14番(パー5・同519ヤード)は距離のあるロングホールで、12番と14番はドラコン推奨ホールにも選ばれています。
フィニッシュの18番(パー4・同351ヤード)は比較的フェアウェイに余裕がありますが、最終盤の緊張感は最後まで緩みません。
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グリーンはベント2グリーンを採用。
ラウンドスタイルはGPSナビ付きの乗用カートセルフプレーで、自分のペースでコースを読みながら進めるのが同場の標準スタイルです。
総延長ヤード数(ホワイトティー):OUTコース3,323ヤード+INコース3,162ヤード=6,485ヤード
施設・コース内
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クラブハウスにはコンペルームが3部屋(最大収容60名)用意されており、コンペや表彰式にも対応できます。
コース内売店は自動販売機(ソフトドリンク類)のみとなっていますので、飲料は小銭を準備しておくと安心です。
練習場はドライビングレンジ(280ヤード・12打席、24球407円税込)が併設されており、ラウンド前のウォームアップに使用できます。
レンタルクラブ(1セット3,300円税込)やレンタルシューズ(1足1,650円税込)は数に限りがあるため、事前問い合わせが推奨されています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| ゴルフ場名 | ローレルバレイカントリークラブ |
| 所在地 | 〒962-0305 福島県須賀川市守屋字南高松22-35 →GoogleMap |
| 電話番号 | 0248-65-3131 |
| ホール数 | 18ホール(OUTコース・INコース) |
| 総延長(白ティー) | 6,485ヤード(OUT 3,323 + IN 3,162) |
| グリーン | ベント2グリーン |
| ラウンドスタイル | GPSナビ付き乗用カート・セルフプレー |
| 開場年月日 | 1976年7月2日 |
| 練習場 | 280ヤード・12打席(24球 407円 税込) |
| 運営 | パシフィックゴルフマネージメント(PGM) |
| 最寄りIC | 東北自動車道「須賀川IC」より約8km(約15分) |
まとめ
奥州街道の面影を残す須賀川の地で、ローレルバレイカントリークラブは開場から約半世紀、変わらぬ赤松林と地形の妙でゴルファーを迎え続けています。
コース名称による区分はなく、シンプルにOUT・INの18ホールが一本につながった構成だからこそ、1ラウンドが一つの物語として完結します。
戦略性の高いホールが随所に配置されており、スコアを競うのはもちろん、コースそのものを理解し攻略する楽しさを深く味わえる一場です。
東北路のゴルフを語るうえで、一度は足を踏み入れておきたいコースのひとつといえるでしょう。
参照元:公式サイト









