ローリー・マキロイは北アイルランド出身のプロゴルファーで、現在世界ランキング2位に位置しています。
2025年にキャリア・グランドスラムを達成し、2026年のマスターズでは連覇を果たしました。
この記事では、彼のキャリアの軌跡とプレースタイルを振り返ります。
アマチュア時代とプロ転向
1989年5月4日、北アイルランドのホリーウッドで生まれ、幼少期からゴルフに取り組みました。
2005年にアイリッシュアマチュアオープンで優勝。2007年、17歳でアマチュア世界ランキング1位となった年にプロへ転向しました。
初めてのメジャー制覇:全米オープン2011
2011年の全米オープンでメジャー初優勝を飾りました。
16アンダーパーという圧倒的なスコアで他を寄せ付けませんでした。当時21歳のことです。
継続的な成功と世界ランキング1位
その後、2012年と2014年にPGAチャンピオンシップ、2014年に全英オープンを制し、25歳で4つのメジャータイトルを手にしました。
同年、世界ランキング1位にも到達しています。
プレースタイル:ドライブとアプローチ
マキロイのプレースタイルで際立つのは、飛距離と精度を両立したドライブです。
スイングの再現性が高く、ロングホールでのアドバンテージを存分に活かします。
ショートゲームの精度も年々向上しており、特に2025年以降のマスターズではその変化がよく表れていました。
メンタル面:大舞台での対応力
マキロイは大きなリードを失う経験を何度も重ねてきました。
2011年のマスターズでは4打差から逆転負け、2024年の全米オープンでも最終盤に崩れました。
それでも翌年に戻り、勝ち切りました。崩れた経験の数だけ、立て直す引き出しが増えていったのかもしれません。
故障と低迷期
2015年は怪我で試合数が減少しました。
2014年の全英オープン優勝後、メジャーでの勝ち星は約10年間途絶えました。
この間も21回のトップ10フィニッシュを記録しており、実力が落ちていたわけではありません。勝ちきれない時期が続いただけです。
マスターズ2025:17年越しの悲願
2025年のマスターズは最終日まで勝敗が読めない展開でした。
54ホール終了時点で2打差のリードを持ちながら、最終ラウンドで一度はジャスティン・ローズに並ばれ、18番でボギーを叩いてプレーオフへ。
延長の18番ホール、今度は数フィートにつけるアプローチを放ち、バーディーパットを沈めました。
グリーンに崩れ落ちる姿が、17年間の重さを物語っていました。
ジーン・サラゼン、ベン・ホーガン、ゲーリー・プレーヤー、ジャック・ニクラス、タイガー・ウッズに続き、史上6人目・ヨーロッパ人として初のキャリア・グランドスラム達成者となりました。
2025年はこの他にも、AT&Tペブルビーチ・プロアマ、プレーヤーズ選手権、アイリッシュオープンで優勝。
ライダーカップでもヨーロッパチームの勝利に貢献しました。
マスターズ2026:連覇
2026年のマスターズも、最後まで気の抜けない展開でした。
第2ラウンドで7アンダー65を記録し、36ホール時点では6打差というマスターズ史上最大のリードを築きました。
しかし第3ラウンドでキャメロン・ヤングに追いつかれ、最終日は11アンダーで並んでのスタートとなりました。
最終ラウンドでも一時ジャスティン・ローズに首位を奪われましたが、12番・13番でバーディーを決め、リードを取り戻しました。
18番でボギーを叩きながらも1打差で逃げ切り、連覇を達成。
ジャック・ニクラス、ニック・ファルド、タイガー・ウッズに続く史上4人目の連覇達成者となりました。
メジャー通算優勝数は6となり、歴代12位タイに並んでいます。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
| 生年月日 | 1989年5月4日 |
| 身長 | 175cm |
| 体重 | 73kg |
| 国籍 | 北アイルランド |
| プロ転向 | 2007年 |
| メジャー優勝数 | 6(全米オープン×1、全英オープン×1、PGA選手権×2、マスターズ×2) |
| キャリア・グランドスラム | 達成(2025年、史上6人目) |





