日本三景のひとつ、松島に最も近いゴルフ場として知られる松島チサンカントリークラブ 松島・仙台コース。
松と杉に囲まれた豊かな自然の中に、歴史を感じさせる風情と本格的な戦略性を兼ね備えた36ホールが広がっています。
1973年の開場以来、半世紀にわたって多くのゴルファーを迎え続けてきたこの地には、東北を代表するコースとしての風格が静かに漂っています。
女子プロトーナメントの開催実績を誇るチャンピオンコースとしての顔も持ち、技を試したいプレーヤーから景観を楽しみたいビジターまで、幅広い層が訪れる名門ゴルフ場です。
コース戦略
コースは「松島コース」(松島アウト・松島イン)と「仙台コース」(仙台アウト・仙台イン)の計4コース36ホール(Par 144)で構成されています。
グリーンはベントと高麗の2グリーン制を採用しており、季節や当日のコンディションによって攻め方が変わるのも特徴のひとつです。
ラウンドスタイルはGPSナビ付き乗用カートによるセルフプレーとなっています。
松島コース(Whiteティー合計6,281Y、Par 72)は、高度な戦略が求められるレイアウトで知られています。
松島アウトはNo.1の576Y(Blue)ロングホールから始まり、松島湾の多島海の景観を背に各ホールが展開します。
なかでもHDCP1のNo.6は505Yのロングホールで、コース中盤の要として立ちはだかります。
松島インはさらに緩みがなく、No.10が569Yのロングホール、No.13が488Yのロングホールと距離と圧力が重なり合います。
ドラコン推奨ホールは8番・13番、ニアピン推奨ホールは7番・16番で、競技意識の高いゴルファーを存分に楽しませる仕掛けが随所に散りばめられています。
仙台コース(Whiteティー合計6,533Y、Par 72)は、フラットで距離感のあるレイアウトが持ち味です。
仙台アウトはNo.4(431Y・Par 4)がHDCP1に設定され、距離的なプレッシャーが際立ちます。
仙台インはとりわけスケールが大きく、No.13は585Yのロングホールでコース最長クラス、No.17もWhiteで601Yと、連続する長大なロングホールが終盤に向かって重厚なクロージングを演出します。
松島コースとはまた異なる試練が待ち受けており、同じ日に両コースを体験することで、対照的なゴルフの面白さを存分に味わえるでしょう。
施設の魅力
この投稿をInstagramで見る
クラブハウスにはレストランが設けられており、朝の定食メニューも用意されています(6名以上での利用は事前連絡が望ましいとのことです)。
コンペルームは最大20名収容の1部屋で、20名を超える場合はレストランでの対応となります。
コース内の売店は自動販売機のみ(ソフトドリンク類、現金払い)となっていますので、補給は事前にクラブハウスで済ませておくと安心です。
練習場は30ヤード・9打席で、ラウンド前のウォームアップに使えます。
この投稿をInstagramで見る
基本情報
| 項目 | 内容 |
| ゴルフ場名 | 松島チサンカントリークラブ 松島・仙台コース |
| 所在地 | 〒981-0214 宮城県宮城郡松島町桜渡戸字上境田43 →GoogleMap |
| ホール数 | 36ホール(Par 144) |
| コース名 | 松島アウト・松島イン・仙台アウト・仙台イン(各9ホール) |
| 総延長 | 松島コース 6,281Y / 仙台コース 6,533Y(各Whiteティー) |
| グリーン | ベント&高麗の2グリーン |
| 開場年月日 | 1973年10月16日 |
| 運営 | パシフィックゴルフマネージメント(PGM) |
| ラウンドスタイル | GPSナビ付き乗用カート・セルフプレー |
| 練習場 | 30ヤード/9打席 |
| 最寄りIC | 三陸自動車道 松島北IC(約5〜10分) |
| 仙台駅からの目安 | 車で約35〜40分 |
| 最寄り空港 | 仙台空港(仙台東部道路・三陸道経由、約50〜60分) |
| 電話番号 | 022-354-2241 |
まとめ
松島チサンカントリークラブ 松島・仙台コースは、1973年の開場から半世紀を超えてなお、東北を代表するコースとしての存在感を示し続けています。
高度な戦略性を誇る松島コースと、距離的な試練が続く仙台コース。
まったく異なる顔を持つ2つのコースが同じ敷地に広がり、選ぶ組み合わせによってプレーの印象が大きく変わります。
松島湾を臨む風光明媚なロケーションも相まって、一度訪れれば繰り返し足を運びたくなる奥深さを持ったゴルフ場といえます。
参照:公式サイト










