福島県二本松市のあだたら高原に位置する安達太良カントリークラブは、昭和41年(1966年)9月の開場から数えて60周年を迎えた老舗ゴルフ場です。
設計者は富沢誠造氏。
JGAおよび東北ゴルフ連盟加盟の由緒あるコースで、コース面積82.5万㎡(約25万坪)の広大な敷地に、自然地形を活かした全18ホールが展開されています。
安達太良連峰を正面に仰ぎながら放つティショットの爽快感は、このコースならではの醍醐味です。
コース戦略
18ホール・PAR72(OUTコース:PAR36、INコース:PAR36)で構成されます。
レギュラーティー(R.T)では合計6,251ヤード、バックティー(B.T)では合計6,565ヤードです。
全体的に自然の起伏を活かした設計で、打ち下ろし・打ち上げ・ドッグレッグ・池越えなど変化に富んだホールが随所に配置されています。
OUTコースでは、1番(PAR5)の緩やかな打ち下ろしロングホールで幕を開けます。
左サイドの松林とOBを避けながらセンター右から攻めるのが攻略の鍵です。
4番(PAR4)は安達太良山へ向かって豪快に打ち下ろすドラコン推奨ホールで、雄大な景観はコース随一です。
7番(PAR3)は池越えの打ち下ろしショートホール。
センターを果敢に狙うか、安全に刻むかの判断が問われます。
8番(PAR4)は右ドッグレッグで松林がウッドハザードとなり、マネジメントが重要です。
INコースに入ると、10番(PAR4)で左右の松林とOBを意識した慎重なショットが求められます。
13番(PAR5)はダウンスロープとアップスロープの変化が強く、ロングヒッターには2オンも視野に入るホールです。
15番(PAR4)はティから37ヤードの打ち下ろしで、グリーンは縦に長く風の影響も受けやすいため、クラブ選択が勝負を分けます。
17番(PAR3・ニアピン推奨)は打ち下ろしの美しい池越えショートホールで、大きめのクラブでピンを積極的に狙うと好結果につながります。
締めくくりの18番(PAR5)は左ドッグレッグ。
松林やOBが攻略を難しくしており、コース内屈指の難関ホールとして最後まで気を緩められません。
施設・食の魅力
クラブハウスは3,300㎡(約1,000坪)の規模を持ち、2026年3月には男女ロッカールームが全面リニューアルされました。
フロント、ロビー、コーヒーラウンジ、コンペルーム、多くのゴルフ・スポーツブランドを扱うショップが揃い、パッティンググリーンはクラブハウス前とIN10ホール後方の2ヶ所に設置されています。
練習場は250ヤード・8打席を完備。
ドライバーも利用可能な開放感ある環境で、ラウンド前の調整に最適です。
レストランは旬の素材や地元の食材を取り入れたメニューが月替わりで提供されます。
| メニュー | 備考 |
| タルタルチキン | 御飯・味噌汁付 |
| オムハヤシライス | サラダ・スープ付 |
| 春野菜のブラックカレー | スープ付 |
| 広島産 カキフライ定食 | – |
| 昔ながらのカツ丼 | – |
| 超スタミナラーメン | 安達太良名物(復活) |
| 味噌野菜ラーメン | – |
| きのこそば/うどん | – |
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朝食では和定食(要予約・1,300円)がラウンド前のお客様限定で提供されています。
コーヒーラウンジは全日開場時間からPM5:00まで営業しており、挽きたてコーヒーやテイクアウトにも対応しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| ゴルフ場名 | 安達太良カントリークラブ |
| 所在地 | 福島県二本松市雄平台15番地 →GoogleMap |
| ホール数 | 18H / PAR72(OUT: 36 / IN: 36) |
| 総延長 | 6,251Y(レギュラー) / 6,565Y(バック) |
| 設計者 | 富沢誠造 |
| 開場 | 昭和41年(1966年)9月 |
| 練習場 | 250ヤード / 8打席 |
| 最寄りIC | 東北自動車道 二本松IC(車で約20分) |
| 最寄り空港 | 福島空港(車で約50分) |
| TEL | 0243-24-2111(受付 9:00〜18:00) |
まとめ
安達太良カントリークラブは、開場60年を経てなお風格と活力を保ち続けるコースです。
安達太良連峰を正面に捉えながら打ち下ろすダイナミックなショット、松林やOBが攻略を締め付けるタイトな設計、そして月替わりのメニューで地元の味を楽しめるレストランと、ラウンドの充実度は申し分ありません。
リニューアルされたロッカーも含め、施設面の整備も着実に進んでいます。
福島・二本松のゴルフの奥深さを体感したいなら、ぜひ一度訪れてみる価値があるコースです。
参照:公式サイト







