東京都町田市、緑豊かな多摩丘陵のひだに静かに佇む東京国際ゴルフ倶楽部。
昭和36年からの面影をそのままに受け継ぐクラブハウスと、変化に富んだ地形を巧みに活かした18ホールは、時代が移り変わっても色褪せない魅力を持ち続けています。
距離よりも方向性が鍵を握るコース設計が、腕自慢のプレーヤーをも惹きつけてやみません。
コース戦略
全18ホールはOUTコース(1〜9番)とINコース(10〜18番)の2コース構成で、各ホールにベントグリーンとコーライグリーンの2グリーン制を採用しています。
コース全体に微妙なアンジュレーションが刻まれており、飛距離を追うよりも丁寧な方向性の確保がスコアメイクの要となります。
OUTコースは1番(パー4、BT/ベント470Y)から始まります。
フェアウェイセンターよりやや右を狙いながら左右のOBを避け、落ち着いてスリーオンを組み立てるのが定石です。
2番(パー3)は左の谷が一ペナの危険を孕む難しいショートで、2つのグリーンの間を丁寧に狙う必要があります。
コースで最も長いホールは8番(パー5、BT/ベント588Y)。
左サイドのバンカー先まで続くOBと、グリーン奥のすぐ先にもOBが控える厳しいレイアウトで、コンペのドラコン推奨ホールとして指定されています。
9番(パー4)は短めのミドルホールながら、グリーン奥が急な崖になっているためオーバーが許されない緊張の締めくくりです。
INコースでは10番(パー4、BT/ベント458Y)がフロントナインからの切り替えを問う重厚なミドルホールとして迎えます。
11番(パー4)は左右OBに加え、前方ティグラウンド使用時には左の池も視界に入る心理的な難所です。
15番(パー5)はフェアウェイに立つヒマラヤスギを目印に左を狙い、左右OBを恐れず第3打で勝負を決める構成。
17番(パー5、BT/ベント535Y)は打ち下ろしが続く解放感ある長いロングホールで、左右のOBに細心の注意が求められます。
締めくくりの18番(パー4)はHDCP18の比較的やさしいホールとはいえ、フェアウェイ右からアプローチラインを整えることが好スコアへの近道です。
コースレートはベントグリーン・BTティ使用時、男性71.8・女性77.0(6,615Y)。
RTティでは男性70.0・女性74.9(6,222Y)と記録されています。
食・施設の魅力
クラブハウスはアントニン・レーモンドが設計した当時のままの佇まいを今も保ち、昭和36年からの重厚感が漂うフロントと暖炉を備えたレストランが訪れる人を迎えます。
落ち着いた大空間でのゴルフ談義は、ここならではの時間の流れ方を感じさせます。
コンペルームは4名〜20名対応の個室を3部屋用意しており、20名以上はオープンフロアでのパーティーに対応しています。
練習場は200ヤード・15打席を完備。24球300円でラウンド前のウォームアップに利用できます。
大浴室にはシャワーブースも完備されており、プレー後の疲れを落とすのに十分な設備が整っています。
レストランでは四季の食材を丁寧に取り入れたメニューが揃います。
皮の厚みから肉の油の量までこだわった「自家製餃子御膳(1,400円)」、金華豚の粗挽き肉を化学調味料不使用で仕上げた「自家製花焼売(1,600円)」、三重県四日市発祥スタイルの「金華豚のトンテキ(2,100円)」など、手の込んだ料理が並びます。
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「長崎ちゃんぽん(1,750円)」は長崎県で2軒しか製造しない特製麺を使った一品です。
国産うなぎの「うな重(3,800円)」も常設されています。
ランチタイムにはシャトレーゼのデザートバイキングと挽きたてコーヒーのソフトドリンクバーがセットとなり、シャトレーゼのワイナリーから直送する樽出し生ワインもレストランで味わえます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| ゴルフ場名 | 東京国際ゴルフ倶楽部 |
| 住所 | 東京都町田市下小山田町1668 [地図] |
| ホール数 | 18ホール(OUT・IN各9ホール / ベント・コーライ2グリーン制) |
| コース名 | OUTコース / INコース |
| 設計者 | アントニン・レーモンド |
| 練習場 | 200ヤード・15打席(24球300円) |
| コースレート (BT) | 男性71.8 / 女性77.0(ベント 6,615Y) |
| コースレート (RT) | 男性70.0 / 女性74.9(ベント 6,222Y) |
| 最寄りIC | 圏央道「相模原IC」より約5分 |
| 電車アクセス | 小田急線「鶴川駅」よりクラブバス利用 |
| 運営 | シャトレーゼグループ |
まとめ
東京国際ゴルフ倶楽部は、昭和36年開場以来の歴史あるクラブハウスと、多摩丘陵の自然地形を活かした戦略性豊かな18ホールが共存する、都内近郊では稀有なゴルフ場です。
距離に頼るだけでなく方向の精度を問われるコースは、何度訪れても新たな課題を突きつけてきます。
シャトレーゼグループならではのデザートバイキングや樽出し生ワインなど、ラウンド後の充実した時間も魅力のひとつ。
ゴルフの本質を静かに問い続ける、格調ある一日を体験できるコースです。
参照元:公式サイト














