茨城県小美玉市にあるPGM石岡ゴルフクラブは、帝王ジャック・ニクラウス自らが設計を手がけたコースです。
ニクラウスは完成したコースを「私が知りえる日本のゴルフ場の中では最高だ」と評したと伝えられており、その言葉どおり戦略性の高いレイアウトで知られています。
1994年12月12日に開場し、18ホール、7,071ヤード、パー72のチャンピオンコースとして、男子プロツアー「アコムインターナショナルトーナメント」を8年連続で開催したほか、2015年と2016年には「HONMA TOUR WORLD CUP AT TROPHIA GOLF」の舞台にもなりました。
コース戦略
コースはOUTとINの各9ホール、合計18ホールで構成されています。
すべてのティグラウンドからグリーンが見通せる設計となっており、5つのティポジションが用意されているため、アスリートからシニア、女性まで、それぞれのレベルに合わせて何度でも挑戦したくなる仕掛けが施されています。
OUTの1番はスタートホールらしく、比較的距離を短くゆったりと造られたホールです。
グリーン左手前にバンカーがあり、第二打で花道から直接ピンを狙うには、フェアウェイ右のバンカー横にティーショットを運ぶルートがベストとされています。
4番は左手前から右奥へのびる細長いグリーンが特徴で、ピンの位置によって池をキャリーする距離が大きく変わるため、フェアウェイ左からのフェード系のショットが安全な攻め方です。
6番は距離の長いホールで、2打目にミドルアイアン以上のクラブが必要になるため、ティーショットでできるだけ距離を稼ぎたいところです。
INの12番は、ティーショットがドライバーであればフェアウェイ右のバンカーに届く距離のため、安全に攻めるにはフェアウェイ左のバンカー横に運べるクラブ選びが求められます。
16番はグリーン手前に池があるホールで、フェアウェイ中央から池越えでグリーン左手前を狙うルートや、深いガードバンカーをキャリーして直接グリーンを狙うルートなど、複数の攻め方が用意されている戦略性の高いホールです。
自然を生かしたレイアウトは、プレーヤーに14本すべてのクラブを駆使させる構成になっており、マネジメント力が問われるコースとして評価されています。
乗用カートのフェアウェイ乗り入れは通年実施していますが、セルフプレーでの乗り入れは有料(1名1,100円)で、キャディ付きプレーの場合は無料で利用できます。
施設の魅力
練習場は330ヤードのドライビングレンジを備え、練習グリーンやアプローチ練習場も充実しています。
過去に数々の男子ツアーを開催してきた実績があり、コースだけでなく練習環境の面でもツアープロから高い評価を得てきました。
来場時にはブレザーやジャケットなどの上着着用が求められますが、5月から10月の夏季期間は除かれます。
ジーンズ生地のズボンやジャケットでの来場、プレーは断られる場合があるため、ドレスコードには注意が必要です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
| 名称 | PGM石岡ゴルフクラブ |
| 住所 | 茨城県小美玉市世楽1050-1[地図] |
| ホール数 | 18ホール(OUT・IN、パー72) |
| 総距離 | 7,071ヤード |
| コース設計者 | ジャック・ニクラウス |
| 開場日 | 1994年12月12日 |
| 運営会社 | パシフィックゴルフマネージメント(PGM) |
| 最寄りIC | 常磐自動車道 石岡小美玉スマートIC(約10km、約15分) |
| その他IC | 常磐自動車道 千代田石岡IC(約15km) |
| 電車でのアクセス | JR常磐線 石岡駅より車で約20分 |
まとめ
PGM石岡ゴルフクラブは、世界的な設計家ジャック・ニクラウスが手がけた戦略性の高い18ホールを擁する、茨城県を代表する名門コースです。
すべてのティグラウンドからグリーンを見通せるフェアな設計と、5つのティポジションによって、幅広いレベルのゴルファーが繰り返し挑戦したくなる魅力を備えています。
数々のプロトーナメントを開催してきた実績が示すとおり、コースの完成度と練習環境の充実度は高い水準にあり、本格的なゴルフ体験を求める方に向いているゴルフ場です。
参照元: 公式サイト





















