湯本スプリングスカントリークラブ:松林が生む、18ホールの静かな戦略

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福島・いわき市の遠野町。常磐自動車道の湯本インターチェンジから車でわずか10分ほど走ると、鬱蒼とした松林の向こうにクラブハウスが姿を現します。

湯本スプリングスカントリークラブは、杉ではなく松を主木とする緑に囲まれた丘陵コースです。

杉花粉の飛散がほとんどないという点は、花粉症に悩むゴルファーにとって春先の大きな安心材料となるでしょう。

昭和52年8月19日の開場以来、地元を中心に多くのプレーヤーに愛され続けてきたこのコースの魅力をご紹介します。

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コース戦略

コースはアウトコース(1〜9番)とインコース(10〜18番)の2コースで構成される全18ホール、PAR72です。

グリーンはベントの2グリーン制で、右グリーン・左グリーンともに同一のコースレートが設定されています。

クラブ概要に記された「土量をほとんど動かすことなく造成された丘陵コース」という言葉が、このコースの本質をよく表しています。

 

 

打ち上げや打ち下ろしの起伏はいたって緩やか。人工的な改変を最小限に抑えた地形が自然なリズムを生み出しており、体力的な消耗が少ない半面、思考を要する場面が随所に設けられています。

最大の特徴は、ドッグレッグや谷越えを交えた「バラエティに富んだホール配置」です。

同じ攻め方が通用しないホールが続くため、18ホールを通じて飽きることがありません。

フェアウェイ自体は総じて広く、1打目からの精神的なプレッシャーは比較的抑えられています。

しかし、サイドバンカーをはじめとするハザードが要所に効いており、ボールを曲げると途端にスコアが乱れる構造になっています。

 

 

広いフェアウェイに安心してドライバーを振り抜いたところで、2打目以降に罠が待ち構えているのが、このコースのしたたかさと言えるでしょう。

コース設計は近藤経一氏によるものです。

コースレートは右グリーン・バックティーで72.2(男子)を記録しており、数字以上に戦略を要求する仕上がりとなっています。

 

湯本スプリングスカントリークラブ

 

食・施設の魅力

クラブハウス内のレストランは、充実したメニュー構成が大きな魅力です。

グランドメニューにはサーロインステーキ(200g)や特製うな重といったハレの一品から、マグロ丼、ソースカツ重、白河ラーメン、ポークカレー、えび天そば・うどん(温・冷)、牛丼、鍋焼きうどんなど、ラウンド後に食べたくなる品が幅広く揃っています。

 

 

季節メニューとしてうつつそば(土日曜日10食限定・食事付き追加300円)とレディースプレート(女性限定10食・食事付き追加500円)などが提供されています。

 

 

モーニングメニューは土日祝日限定で、モーニング・和定食・かけうどん・かけそばが各700円で開場時からお召し上がりいただけます。

施設面では、フロント、レストラン、大浴場のほか、コンペルーム「さくら」「もみじ」を完備しています。

練習グリーンは設置されていますが、練習場(打席・距離)はありません。

宿泊は提携先のホテルミドリ いわき植田との宿泊ゴルフパックが用意されており、1泊1食(ゴルフ場昼食付)・乗用カートセルフプレーのセットプランをご利用いただけます。

基本情報

項目内容
ゴルフ場名湯本スプリングスカントリークラブ
住所福島県いわき市遠野町滝字山ノ神24-5
地図
電話番号0246-89-2421
開場日昭和52年8月19日
設計者近藤 経一
運営会社株式会社 湯本スプリングスカントリークラブ
ホール数18ホール / PAR72
コース構成アウトコース(1〜9番)/ インコース(10〜18番)
グリーンベント(2グリーン:右・左)
総延長6,810ヤード(右グリーン・バックティー)
コースレート

72.2(右グリーン・バック、男子)

69.9(ホワイト、男子)

練習場なし(練習グリーンあり)
最寄りIC

常磐自動車道 湯本IC(約10km・約10分)

いわき山田IC(約7km・約10分)

 

まとめ

湯本スプリングスカントリークラブは、派手さよりも誠実さを大切にしたゴルフ場です。

松林に囲まれた静かな環境、土の形を生かした自然な地形、そしてドッグレッグや谷越えを交えた多彩なホール配置が、スコアカードを開くたびに新鮮な緊張感をもたらしてくれます。

広いフェアウェイに惑わされず、一打一打の選択を丁寧に積み重ねる喜びを、このコースは静かに問いかけてきます。

いわきの自然の中で、思考するゴルフを楽しみたい方に、ぜひ一度訪れていただきたい一コースです。

 

湯本スプリングスカントリークラブ

 

参照元:公式サイト

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この記事を書いた人
gorfitem

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